FT-130、FT-230 1992年モデル
手動・卓上型・厚物ガゼット袋用シーラー
厚物ガゼット袋(茶袋、コーヒー豆袋など)用シーラー。
販売期間:1992年~2012年7月31日
後継製品:
掲載していたカタログ
=No.0002:卓上型シーラー総合カタログ
カタログPDFドキュメントは、FT-130/230製品サポート:製品関連情報 をご覧ください
主な特徴
用途・特長:卓上型・手動
通称:茶袋シーラー
操作方法:手動
包装形態:シール専用
機種選定目安使用回数/日:手動=1000袋以下
袋サイズ(最大):
FT-130=12 cm以下
FT-230=22 cm以下
最終モデル:Dタイプ
包装可能な包材(2枚以上あわせての合計):
PE : 0.6 mm、
PP : 0.4 mm、
NY : 0.4 mm、
PVA : 0.4 mm、
その他ラミネート : 0.5 mm
■FT-130、FT-230の概要
FT-130、FT-230はお茶袋、コーヒー豆袋などに代表される厚手ガゼット袋のシールが行えるシーラーです。
コンパクトな卓上タイプでありながら強力なシール圧力を発生させる構造を持ち、また上下加熱方式を採用していますので各種厚手ガゼット袋のシーリングにご活用いただくことができます。
■ 簡単な操作
本体上部の加熱時間調節ツマミで使用する袋に応じた加熱時間を設定。
左手で袋を持ったまま、本体右側の圧着ハンドルを手前に引くと強力な加圧力が加えられ丈夫で美しいシールができます。(写真はFT-230)
■ 厚いガゼット袋を確実にシール
お茶袋やコーヒー豆袋などに主に使用されるアルミ蒸着フィルムを使用したガゼット袋は厚く、しかも背の部分が下イラストのように4枚の重ね合わせになります。
これを溶着させるには通常のシーラーより「強力な加圧力」と「袋を溶かすことのできる熱源」が必要になります。
FT-130、FT-230は袋の下側からだけではなく上側からも加熱し(上下加熱方式)、さらに強力なシール加圧力を加えることができる構造を持つシーラーです。
お茶袋をはじめ各種フィルムの総厚0.5 mmまでの袋をシールすることができます。※1
※1
上記イラスト例のようなガゼット袋であれば、一番厚くなる箇所は、4枚重ねになりますので、フィルム1枚の厚さが0.125 mm以下のものまでシール可能とお考えください。
総厚 0.5 mm÷4 枚=1枚当 0.125 mm
■ 多様な包材に対応
シール圧力は工場出荷時に標準的な厚さの袋に合わせていますが袋の材質や厚み形状により異なります。その場合シールが不完全なものになりますので、必要に応じて圧力調整ナットでシール加圧力を変更します。